夏期講習が灼熱地獄に!人体実験の噂飛び交うビルで巻き起こるパニックサバイバル
合田蛍冬の単行本「マッドサマースクール」1・2巻が、本日7月25日に2冊同時発売された。同作はホラー作家・関よしみの同名小説を原作とするコミカライズ作品だ。
「マッドサマースクール」は真夏の高層ビルに閉じ込められた高校生たちに、さまざまなトラブルが襲いかかるパニックサバイバル。父親が行方不明となり、母子家庭で育った女子高生・段上ヒロミは、いい大学に入っていい職に就き、少しでも母に楽をさせたいと思っていた。ある日、駅でナイフを振り回す男性に目をつけられ、運悪くめった刺しにされてしまったヒロミ。だが数日後、ヒロミが病院のベッドの上で目を覚ますと、彼女の体に傷はほとんど残っていなかった。不思議に思いつつも、気持ちを切り替えて日常生活に戻っていくヒロミ。そんな折、彼女に将来有望な研究者を育てるためのプロジェクト「未来人エクスペリメント」の招待状が届く。ヒロミはこのチャンスを逃すまいと、会場に指定された高層ビルを訪れるが、そのビルには人体実験を行っているという噂があって……。最新話は電子書籍サイトにて、随時発表されている。